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「日本食品工学会 産学官連携賞」受賞について。
当社は、令和2年度「やまぐち産業イノベーション促進補助金」に採択され、山口大学大学院創成科学研究科 山本修一教授（特命）及び山口県産業技術センターと「高品質な乾燥食品の生産を実現させる新型高性能乾燥機の研究開発と製品化」をテーマとした共同研究を進めてまいりました。
このたび、この取り組みが評価され、日本食品工学会第23回年次大会（2022年9月5日～6日＠岡山コンベンションセンター）にて、日本食品工学会（＊1）より2021年度産学官連携賞（＊2）を受賞し、産学官連携賞受賞講演を行いましたのでお知らせ致します。
■研究内容
当社独自の乾燥技術（DDS：Dual Drying System）を応用した熱風乾燥機の更なる技術の高度化として省エネ化や乾燥物成分の安定化は近年の重要課題となっておりました。新型高性能乾燥機の開発ではそれらの課題解決に向けた取り組みが評価されました。
＊1. 日本食品工学会：食料、エネルギー、環境問題に視点を置きつつ、工学的な立場で食品に関する諸問題に取り組み、人間の健康で豊かな生活への貢献を目的として2000年に発足した学会。
（会員企業：カゴメ、ハウス食品、味の素AGF、キッコーマン、日清製粉、雪印メグミルク等）
＊2. 産学官連携賞：企業が大学・公的研究機関との連携により、食品工学の発展に貢献のある業績をあげた共同研究に参画した者に授与される賞。
